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当院は、『動物が健康で長生きし、ご家族と幸せな日々を1日でも長く暮らしていただきたい』と考えております。
今までの『病気になったら病院に行く』という受け身のスタイルから、当院では『健康な時から病院に通う』スタイルへの変更をお勧めしております。
これは、当院が賛同している『Team HOPE』の理念に基づいています。
病院に気軽に通うことができれば、予防医療や早期発見・早期治療を実施し、動物と過ごす大切な時間を長くすることに繋がります。
現在動物と暮らしている方も、これから動物と暮らしたいと考えている方も、是非お気軽にお越し頂き、少しでも不安な点などを解消するお手伝いをさせていただければ幸いです。
病院に対する苦手意識やストレスを少しでも減らしたいという想いで、大きい窓と吹き抜けで開放的な待合室にし、外でもお待ちできるように『お庭』を設けました。
待合室・診察室・入院室は、犬側と猫・小動物側に分け、動物や飼い主様が落ち着くような設計と工夫を行っています。
当院では、少しでも犬が楽しくトリミングや診察が受けられるように、陽性強化訓練法のドッグトレーナーに来ていただいております。
楽しく受けられるようになれば、万一病気が隠れていても早期発見・早期治療につながります。
ドッグトレーニングは、動物が人間社会で楽しく・安全に暮らすために必要なものだと考えております。
今後は、子犬を対象にしたパピーパーティーや成犬になってからの再トレーニングも実施予定です。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
動物も、人と同じようにアレルギーなどの皮膚病が増えてきています。
従来型の薬を飲む治療ももちろん可能ですが、当院では日々の皮膚のケアに力を入れております。
その子にあったシャンプー選びや、(皮膚が弱い子に対する)皮膚を良い状態に保つ工夫などをお伝えします。
また、アレルギーなどで痒みや症状が強く辛い思いをしている子に対しては、しっかりと検査・診断は実施しますが、必要に応じて薬用シャンプーやMMD療法※という外用療法を実施することが可能です。
※ MMD療法:日本獣医生命科学大学 皮膚科担当 百田 豊講師(獣医保健看護学科臨床部門)によって発案され、2014 年第157 回日本獣医学会学術集会(9/9-12 於 北海道大学)において発表報告された
『象皮様皮膚を呈する重度マラセチア皮膚炎に対する新規治療法"MMD 療法"の検討』
○ 百田 豊 1,荒井 延明 2,小野沢 栄里 1,宮部 真裕 1,島田 健一郎 1,森 昭博 1,呰上 大吾1、石岡 克己 1、左向 敏紀 1 1 日獣大 獣医保健看護学科 臨床部門、2 スペクトラム ラボ ジャパン(株)
人の医療と同様に獣医療も、専門医療・高度医療が可能となってきております。
必要に応じて、当院で対応できないMRIやCTなどの高度医療に関しては、大学病院などと連携をとり治療します。
専門医療・高度医療が必要かどうかを判断するのは、幅広い知識・技術のもと、総合的に動物を診て正確に診断することが大切となります。
そのような総合診療を担うことが、当院のような地域に根差した動物病院の役割だと考えております。
当院では、動物と飼い主様にとっての最良の治療をする、オーダーメイド医療を目指しております。
当院は、ペットコミュニケーションズ株式会社作成の電子カルテ『AhmicsV4』を採用しております。
血液検査結果・レントゲン画像・エコー画像・顕微鏡画像などの各種検査結果を各診察室でお見せしながらご説明が可能です。
診察券もペットの可愛い顔写真が入ったものをご用意いたします。
お薬に関しては、人のように処方されたお薬の名前、写真、用法・用量、お薬の働き、お薬の副作用、使用する際の注意事項などが書かれた処方箋をお渡しし、少しでも薬や治療に対する不安の軽減に努めております。